人物紹介
アーサーのいとこ。キルフウフの母親の死後、父親は再婚する。継母はキルフウフにオルウェンとの結婚を義務づける。そこでアーサーが助力に乗り出し、アーサーとキルフウフはオルウェンの父親である巨人族の惣領イスパダデンと面談する。イスパダデンはいくつかの課題をなしとげれば娘を与えようという。アーサーの部下のたすけにより、キルフウフは課題のいくつかをこなし、オルウェンと結婚する。キルフウフはなぜ、あげられた課題をすべてなしとげなかったのであろうか?この物語の作者がうっかりしたのか、それとも伝えられて行く過程で物語の一部が欠け落ちてしまったのか、不明である。
参照
「ウルナッハ」
図説アーサー王伝説事典